多数のご参加ありがとうございました 2018年 夏の家族講習会は終了しました
9月に開かれる「夏の家族講習会」は、専門の先生による糖尿病に関する講演会、糖尿病患者自身の体験談、つぼみの会顧問の先生方を囲み、何でも相談できる分科会など、盛りだくさんの内容です。つぼみの会の会員以外のご家族の参加も大歓迎です。
・日時:9月2日(日)12時30分~17時
・会場:あいおいニッセイ同和損保ビル3階会議室
・会費:1家族1,000円(会員および当日つぼみの会に入会される方は無料)
・講師:市原由美江先生 横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック 糖尿病内科
・テーマ:「1型糖尿病との付き合い方~女性のライフステージと共に~」
市原先生は山口県で生まれ育ち、小6のときに1型糖尿病を発症。家族以外の大人に病気のことを理解されず、病気を隠して生活しながらも医師を志しました。大学生のときにはじめて鳥取の大山サマーキャンプにスタッフとして参加。山口大学医学部を卒業し、2013年から東京女子医科大学病院糖尿病センターに勤務、多くの1型糖尿病の患者の治療を経験されています。大学院では膵β細胞の研究を行い博士号取得、同時期に糖尿病専門医も取得。2016年より横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニックで糖尿病外来を担当。同年、第1子を妊娠し翌年出産しました。講演では、これまでの経験と特に女性にとって重要な結婚、妊娠、出産についてお話するそうです。
・体験談:大熊信雄さん
・テーマ:「1型糖尿病と共に~生活スタッフを経験して学んだこと」
大熊さんは東京都新宿区生まれ。3歳で1型糖尿病を発症。小学2年生からサマーキャンプに参加、OBとなった2002年からは生活スタッフとして参加。それまで病気のことを受け入れていない自分があったけれど、子供達と接していく中で病気の事を本当の意味で受け入れられるようになり、活動的になって、いろいろ挑戦する事もできたそうです。体験談では、看護学校受験、マラソン、富士登山、ケーキ作り、ボランティア活動・・・ などの話を予定しています。