つぼみの会 秋の家族講習会のご案内

1型糖尿病の患者と家族の会、つぼみの会では、毎年2回、春と秋に家族講習会(勉強会)を開いています。講演会、体験談、分科会など盛りだくさんの内容です。今年の秋の家族講習会では、講演を東京女子医科大学名誉教授の大森安惠先生と、東京女子医科大学准教授の三浦順之助先生にお願いしました。体験談はつぼみの会会員の中原力さんにお願いしています。

また、前回の家族講習会から分科会(グループミーティング)が復活しました。テーマ別に5つのグループを作ります。日頃の悩みや、なかなか主治医に聞けないことなど、なんでも相談できます。

つぼみの会の会員以外のご家族の参加も大歓迎。事前申し込みは不要ですので、直接会場にお越しください。皆さまの参加をお待ちしています。

日時:2023年10月29日(日)13:00~17:00

会場:あいおいニッセイ同和損保新宿ビル

3階会議室(地図参照)

会費:無料(会員のみ、当日入会の方は無料)

1,000円(非会員1家族当たり)

12:30     開場

13:00~13:05 開会挨拶

13:05~13:40 体験談:中原力さん(会員・キャンプOB)

テーマ「続、1型糖尿病は足枷か、踏み台か」

13:40~14:00 講話:大森安惠先生

東京女子医科大学名誉教授 日本糖尿病・妊娠学会名誉理事長

演題「私の歩んで来た一筋の道」

14:20~15:10 講演:三浦順之助先生

東京女子医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝内科学分野 准教授

演題「1型糖尿病の治療の進歩と変わらないこと」

15:30~16:55 分科会(グループミーティング)

テーマ別グループの予定

A.発症後間もない患児の相談

B.血糖値管理や心身の変化に伴う問題

C.  ポンプ、SAP、リブレなどの相談

D.  就職、結婚、出産などライフステージについて

E.  患者同士のフリートーク(大人のグループ、18歳以下のグループ)

16:55~17:00 閉会挨拶

 

◎講師のご紹介

大森安惠先生

東京女子医科大学名誉教授 日本糖尿病・妊娠学会名誉理事長

演題「私の歩んで来た一筋の道」

<皆さまにお話したいこと>

医師になり、糖尿病の臨床と研究、教育一筋に歩み、67年の年月になりました。私の歩いてきた道のりを、ざっくばらんにお話したいと思います。どうぞ気軽にお聞きになってください。

三浦順之助先生

東京女子医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝内科学分野准教授

演題「1型糖尿病の治療の進歩と変わらないこと」

<お話したい主な内容>

・治療の歴史

・最近の治療

・疾患や治療をとりまく環境

・今後の展望・まとめ

◎キッズルーム(子供部屋)の開設について

家族講習会で、小さな子供を連れて参加したいのだけれど、子供が退屈して騒ぎ出すと困る。子供が長い時間座っておとなしくしているのは難しい。などの声が上がっています。

今回の家族講習会では、開会から分科会が始まるまでの間、A会議室をキッズルームとして開放し、お子さんたちに自由に遊んでもらうようにします。ただし、予算の関係もあり、プレイリーダー(遊びの専門スタッフ)の派遣はできません。あくまでも親御さんの責任でお子さんを遊ばせるようにお願いします。