病気・障がいのあるお子さんを育てるお母さんの、子育て観カードワークとオンラインワークショップのご案内
今回、茨城キリスト教大学看護学部看護学科の松澤明美さんより、子育てに関するオンラインイベントおよび研究協力の依頼がありました。
松澤さんは小児看護学の教育者・研究者で、主に病気や障がいのあるお子さんの家族の健康や暮らしに関する研究活動をしています。
病気のお子さんを育てている、あるお母さんの「ふつうに子育てがしたいんです」という一言がきっかけで、今回、病気や障がいのあるお子さんのお母さんが、どのように子育てしたいか、どんなふうに暮らしたいか、をともに考えることを企画されたそうです。
なお、この企画はつぼみの会の会員以外にも広く参加をご案内しております。皆さま、よろしくお願いいたします。
どんなふうに子育てしながら、暮らしていきたいか、をともに考えてみませんか?
「こんな子に育ってほしい」「こんな子育てや暮らしがしたい」という子育て観を知ることは、子育てする家族にとって大切です。でも誰かとともにじっくり子育てや暮らしを考える機会って、そう多くはないのではないでしょうか。
そこで続くコロナ禍のなか、病気・障がいのあるお子さんのお母さんの子育てに関するオンラインのイベントを企画しました。これは事前に子育てに関する価値観が書かれたカードを、大切と思う順番に並べる“カードワーク”を行い、後日オンライン上に集まり、少人数のお母さんたちで子育てに関する話をするというものです。カードをならべ、自分のお子さんとは違う病気をもつお子さんさまざまな子育て観のお母さんたちと話すことで、自分の子育てや暮らしへの価値観をみつめ、自分の子育て観を知ることができます。
これまでに参加したお母さんからは、「自分の価値観がより整理された」「自分を大切にする事を少し忘れていた気がする」など、あらたな気づきがあったという声があげられています。
オンラインイベントの日時は、下記のとおりです(カードワークのみの参加も可能です)。
2021年11月13日(土)午後2~4時(ZOOM開催)
このイベントは文部科学省科学研究費補助金による研究も兼ねていますので、お申込みいただいた方にはあらためて書面により説明させていただきます。またご協力いただいた方には、謝礼(Quoカード1,000円)の提供もさせていただきます。
ご参加の申し込みは10月10日(日)までです。
ご興味のある方、ぜひ申込み用QRコード、もしくは下記のURLから参加申し込みをお願いします。
なお、ご不明な点やご質問がございましたら、下記までご連絡をお願いします。
茨城キリスト教大学看護学部看護学科 松澤 明美
電話:0294-52-3215(代表) E-mail: ped-nursing@icc.ac.jp