9月1日 夏の家族講習会のご案内<終了しました>

1型糖尿病の患者と家族の会、つぼみの会では、毎年2回、春と夏に家族講習会を開いています。専門の先生をお招きし、糖尿病の最新の治療など色々なお話が聞ける講演会、患者、家族による体験談、顧問の先生方を囲み、何でも相談できる分科会など、内容は盛りだくさんです。つぼみの会の会員以外のご家族の参加も大歓迎です。事前の申し込みは不要です。気軽に来会してください。

夏の家族講習会
・日時:9月1日(日)12時30分~17時
・会場:あいおいニッセイ同和損保ビル3階会議室(東京都渋谷区代々木3-25-3)
・会費:1家族1,000円(会員および当日つぼみの会に入会される方は無料)

12:00 開場
12:30 開会挨拶
12:40~13:50 講演:山下滋雄先生
14:10~14:45 体験談:宗理美さん
15:00~16:45 分科会(グループ別懇談会)
16:45~17:00 閉会挨拶
17:00~18:30 懇親会(会費不要)飲み物とお菓子を用意しています。

・分科会グループ(参加人数によって変更の場合があります)
Aグループ…幼児~小学校低学年の患者と家族など
Bグループ…小学校高学年~高校生の患者とご家族
Cグループ…大学生、社会人の患者とご家族
Dグループ…成人になってから発症した患者たち

・キッズルームを用意しました
12:30から17:00まで、お隣のA会議室をキッズルームとして開放します。
難病ネットのご紹介で、プレイリーダー(遊びの専門スタッフ)2名に来ていただきます。お絵かき用画用紙、クレヨン、色鉛筆、シール、折り紙などは用意しますが、お子様の気に入ったおもちゃなどがあればご持参ください。
事前申し込みは不要です。ぜひご利用ください。

・講演:山下滋雄先生
JCHO 東京山手メディカルセンター 糖尿病内分泌科 部長
テーマ「いざというとき慌てないために、白鳥が水面下で行うこと」
<山下先生のプロフィール>
1960年12月生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修を卒業後、救命救急医を目指して福井医科大学に入学。在学中に劇症1型糖尿病を発症。卒業後、東京大学第三内科第一研究室(門脇研)に入局し、インスリン分泌の研究に少しだけ関わった。2002年大学院博士課程修了後は、虎の門病院、JR東京総合病院、永寿総合病院を経て2016年から現職。1型を持つ糖尿病医師の会DT1D(Doctors with Type 1 Diabetes)発起人。鉄道マニアであると同時に自転車愛好家であり、現在、隔月刊「プラクティス」(医歯薬出版)に鉄道と自転車のエッセイ『鉄・輪だより』を連載中。

・体験談:宗理美(そうりみ)さん プロテニスプレーヤー
テーマ「私とテニスの16年~スポーツを通して学び続けています」
<宗理美さんの自己紹介>
東京都生まれ、4人姉妹の四女です。現在20歳です。5歳で1型糖尿病を発症し、母の勧めで双子の姉(公美)と一緒にテニスを始めました。小学校
1年生の時にサマーキャンプに参加しました。去年の11月にテニスのプロ登録をして、活動しています。